19日、河津で、まだ間に合う!今だ!
行ってきました。
久しぶりです、映画など見るのは。それも二本立てです。五年前ぐらいに子供と二人で下田の文化会館でアニメを見て以来でしょうか。
映画館ではありませんのでスクリーンは小さいですが、何せ至近距離で見ましたから迫力は十分でした。
映画の上映前には海賊さんのミニライブ(映画の主題歌など)と監督の挨拶がありました。
海賊さんや監督自らも出演しているので、30年以上もの時の流れがその人達をどう変えたか、作品とは別の意味で興味深いものもありました。上映終了の後にその監督さんたちと直接お話をする機会もありましたので、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
こういうことは普通の映画館などではほとんどありませんので、とても貴重な体験になります。
今回の藤原さんの企画ならではと思います。
さて、作品については、といきたい所ですが、まだ明日の上映がありますので、控えておきます。変な先入観を持ってもらうのもよくないでしょうし、私自身、昨日の今日で、まだ頭がぐらぐらしています。そのぐらい、ウッ、と来るような久々の作品でした。
でもタイトルでもなんとなく感じられると思いますが、一本は比較的「重い」作品ですが、もう一本は「軽め」の作品です。バランス的には良いかもしれませんが、どちらも「濃い」です。
何しろ時代が時代です。これは時代から切り離せない作品だと思います。しかし、今見ても、十分、「今を」見ることができ、「今を」語ることができると思います。
今が問題なのです。どんな時代にあっても、今を問うことが、問われるのです。
それが作品の命です。
どんなに時代がかっても、古臭くとも、その作品に今を問う力があるなら、何百年でも生き延びるでしょう。
時代によって答えは変わりますが、「今を問う」ことには変わりはないのです。
明日19日、まだ河津でやってます。問いつ、問われつ、素晴らしいですよ。
とりあえず、ありがとうございました。感想はまた後ほど。
by satokobo
| 2008-11-18 23:47