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南伊豆アジール カフェ アート ジャンチーク 佐藤工房

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satokoboは信州辰野町に引っ越しました。新しくhttps://note.com/satokobo始めました。南伊豆の海や山でアジールに生きてます。好い加減なカフェとジャンクなアートで無用の逸脱に呆けてみますか。

南伊豆湯の花売店に仕掛けた流木爆弾

 今日は「南伊豆芸術家集団みいづ」展示所の当番でしたので、朝から夕方まで菊池寛さんと二人で400人ほどの流れ行く観光客の群れを眺めてました。
400人などとは実際にはとても数えてられないんですけどね。でも毎日そのぐらいの数字がみいづのノートには書いてあります。おびただしい人です。その割には売り上げは伸びてませんが、それでも昨年よりはいいみたいです。
客層からすると、ほとんど中高年、オバちゃん多いです。若い人などほとんどいません。となると売れ筋は、まず第一にポストカード、なんといっても安い。じせつがら桜、小関さんのよく出てます。第二に陶器、湯のみ、カップ、遠藤さんのひよこ笛、品切れ寸前です。
小関さんは自分のコーナーに虫眼鏡を設置しました。絵の細部がよく見えるようにとのことです。
遠藤さんは朝早く窓越しに自分のコーナーの在庫を確認してました。もう笛の量産が苦痛になってきてるとの噂もあります。
第三に、アクセサリー。じゃないな。ちなみに佐藤工房のものはジュエリーといいます。玩具という人もいます。どっちにしろあまり売れません。ポスター類の方が出てるんじゃないかな。
とにかくオバちゃんたちの一番ほしいものってなんでしょう?
南伊豆湯の花売店に仕掛けた流木爆弾_e0044434_005157.jpg

ところ変われば品代わる。こちら「南伊豆農産物直売所湯の花」の内部です。
広すぎてカメラに全部収まりません。相変わらず賑わってます。新鮮な野菜や果物と元気なオバちゃんたちの共生の場ですね。と言ってもここにエロスはありません。
オバちゃんたちの盛んなエロスは詩のように昇華してるのでしょうか?
それに比べて去勢されたおじさんたちの無残な生きた屍。んなものはここでは当然売ってません。
南伊豆湯の花売店に仕掛けた流木爆弾_e0044434_0195822.jpg

これは湯の花売店の最も奥、裏口の隅の行き場のなくなったものたちのコーナーです。
なんて言うと他の方たちに失礼かな。実は今日、佐藤工房の「流木爆弾」を置いてきたのです。
この運動場のように広大なスペースに、もう、無用の場はないそうです。
南伊豆湯の花売店に仕掛けた流木爆弾_e0044434_0263613.jpg

ついでですが、これが佐藤工房の湯の花売店における、現在時のコーナーです。ただしこれはこれ以後の保障は全くありません。全ての雑貨類は縮小に向かうそうです。
でも、右隣にある「万葉はす」のドライフラワー?は結構売れてるみたいです。
オバちゃんたちの枯れた?エロスをくすぐるのでしょうか?あ、枯れてはいないんですよね、まだまだ生生でした。
でも、幸せメール今日も来ました。
そういえば若いお父さんがベビーカーの赤ちゃんに胡桃のペンダントを鳴らしてやっていたっけ。
「コロコロ、コロロ、ココロロ、ココロ。」ってアマガエルのように鳴くのね。もちろん赤ちゃんは、コロ。
by satokobo | 2009-02-20 00:47 | 南伊豆芸術家集団みいづ

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