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南伊豆アジール カフェ アート ジャンチーク 佐藤工房

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南伊豆の海や山でアジールに生きてます。好い加減なカフェとジャンクなアートで無用の逸脱に呆けてみますか。

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 ときどき飛んでくるというミサイルですが、まだ誰も見たことはありません。
ものものしい警報の中を、子どもたちは今日も元気に学校に向かっています。
「ふざけてばかりいないで、ちゃんと列に並んで歩いてください」
風紀委員のくみちゃんが、列からはみ出しているじょんくんに声をかけました。
「だってなると君がデブっちょ過ぎるから、ボクの歩く道がなくなっちゃうんだ」
「お前に言われたくないよ。チビデブのくせに」
「そうだよ、ヘンタイヘアスタイルだし」
「うるへー永久子分のしんぞうはだまってろ」
「じょんくんまたはみ出てる」
「片足は残ってる」
「ほら、人のかばんを引っ張らないで」
「かばんぐらいいいだろう。ヘルメットたたくなよ」
「たたいてないよ。どうせかぶってないし」
「ふざけんな。ミサイル一発お見舞いしたろか」
「なにーポンコツのロケット小僧が」
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「こらーそこの3人、やめなさい。アラートが鳴ってるの聞こえないの。ほら車も来てるわよ、注意して」
生徒たちを迎えに来ていたいなだ先生がいつもの3人組に声をかけました。
「アラートがうるさくて戦車の音も何も聞こえませーん」
「本当にミサイルが飛んで来たらどうするの」
「えっ?」
みんな一瞬立ち止まって空を見上げました。
「だってアラートが鳴ってるよ」
「今飛んでるんでしょう?」
「はい今現在わが国の真上を飛行中だと思われます」
みんないっせいに腹から笑いました。
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 学校につくと門のところで校長先生が待っていました。
みんなが無事に到着するのを見届ける、ということをしないと、あとで誰になにを言われるかわかりません。
「いつもおはようございます。今朝の仮想敵国の調子はいかがですか?」
「仮想敵国ではありません。言葉には注意しましょう」
「はい。毎度の国防訓練ご苦労様です」
「訓練ではありません。これは本番です」
「えっ?本番!」
顔を見合わせたみんなはまたいっせいに笑いました。
笑ったあとしんぞう君がポツリとつぶやきました。
「知らなかった」
「オホン」と校長先生が咳払いしました。
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「さあさ、みんなはやく頑丈な建物の中に入って」
いなだ先生がみんなを促します。
「頑丈って、学校のことですか?」
「バカ、そんなこともわかんないのか」
「冗談だよ、うさぎのピョンヤンの小屋に入ってどうすんだよ」
「あーピョンヤンも頑丈な小屋に入れなきゃ」
みんなそーだそーだと言いました。
「うちのママはトイレが一番安全て言ってた」
「えーそれ地震のときじゃねーの?」
「うんこだらけになったらどうすんだよ」
「大体トイレ全校生徒人数分ないし」
「えーまいったなそりゃ。二人で入ったらヘンタイなっちゃうし」
「みんなでは入ればいい。つめるだけつめて」
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「そういうのテレビで見たことある。ギューギューつめて30人ぐらい入るよ」
「げーギネスブック載っちゃうじゃん」
「それ、車じゃなかった?」
「その車で走って防空壕まで行けっかな?」
「え?どこ?」
「ボーコーまでいったら完全ヘンタイだ」
「パッーン!てパンクしちゃう」
「そんで、ミサイルが落ちてきてドカーン!」
「うわー、そこらじゅうにおしっことヘンタイが飛び散っちゃうよ!」
子どもたちはみんなゲラゲラ笑いました。
「ささ、みなさん、ほどほどにして、愛国集会です。早くしないとまたオホンが見張ってますよ。集まってください」
「はーい、でも先生、頑丈な壁のところで丸くなるのはどうすんですか?」
「そんなこといつまでもまともにやってられないでしょう、今日はいいです」
「やっぱりな、大人のやってることは狂っとるじょ。オッホン」
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 愛国集会は正式には「愛国安全国防戦略集会」といいます。
体育館に全校生徒が動員されておこなわれます。
最初はミサイルが飛んで来たときだけ行っていましたが、いつのまにか朝礼のようにやるようになりました。
国旗の掲揚と敬礼。国歌斉唱は月曜日だけ(このときいなだ先生がピアノを弾きます)。
校長先生の今朝の戦略的状況説明と対応。
最後に生徒会長の号令で愛国三唱して、全生徒が国家への愛と忠誠を誓います。
「これをもって本日の愛国集会を終了します。全員退場。進め」
号令とともに一糸乱れず、手足を高く上げ行進して体育館を出ます。
「じょんくんまたはみ出てる。前を向いてさっさと行ってよ」
「お前がへんなこと言うからだろ」
「ブッてオナラしたじゃないか、くさいやつ」
「へー、知るかそんなこと。ヘンタイ!」
「2点」
「二人ともやめなさい。オホンが見てますよ。早く列に戻って」
いなだ先生が小声で注意しました。
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 楽しい給食の時間が終わって子どもたちが遊びに行こうとするとき、
いなだ先生がじょんくんとしんぞう君を呼び止めました。
「校長先生から指導がきてしまいましたよ。だからいったでしょう。
これから二人で運動場で行進の訓練をします。ヘルメットをかぶって旗を持ってください」
「えーマジかよー冗談きついぜー」
「じょんくんがへんなことばかりするからだ」
運動場では沢山の子どもたちが遊んでいます。
中央の一周200mのトラックを白線に沿って行進訓練は行われます。
「いいですか、半周したところで旗持ちを交代してください。
いつもの訓練どうりにできれば一周ですみます。できなければ終わりません」
「うっぜー、かっこ悪すぎ」
「国際ルールにのっとって命令に従うんだ」
「なんだそれ、ブラックルールやろ、アホちゃうか」
「ほら、また、二人で協力しないと、ペナルティのペナルティががくるわよ」
いなだ先生はやさしく言いました。
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「ピー、前へ進め!」
「けっ、ススメススメ ヘンタイ ススメーだ」
「サイタサイタ サイタマ サイババだろ」
二人は仕方なく歩き始めました。
先頭はしんぞう君、そのあとをじょんくんが腕を大きく振り、足を高く上げついていきます。
運動場に白線で引かれた200mのトラックを、遊んでいる子どもたちの間を縫うように進んで行きます。
子どもたちは、ある子は邪魔にならないように、またある子はすぐ前を横切ったり、
ぶつかりそうになってよけたり、からかって声をかける子もいました。
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運動場の一番はしのところに来たとき、
サッカーボールをドリブルしたなると君がわざと二人の間にボールをけりこみました。
じょんくんが「バカヤロー、邪魔すんな!」とどなると、なると君は「何をーお前のほうが邪魔だー!」と叫んで、
今度はじょんくんめがけてボールをけりました。
じょんくんはとっさに向かってきたボールをけり返すとなると君の顔面をかすって飛んでいきました。
「やったな、ぶっとばしてやる!」
遠くから見ていた先生が何事かと走ってきました。
なると君が拾ったボールを今度は力いっぱい蹴り上げました。
じょんくんが頭を下げてかわすとしんぞう君が持っていた旗に勢いよく当たり、
しんぞう君は旗を放り投げ逃げ出しました。
じょんくんは転がってきたボールをまた思い切りけりました。
ボールはうなるように飛び、なると君が身をかわすとちょうど走ってきた先生にもろ当たってしまったのです。
先生はその場にひっくり返りそのまま動かなくなってしまいました。
3人はびっくりして、せんせーと呼びかけました。しかし返事はありません。
「しんぞう君、保健の先生呼んでくるんだ」なると君が言いました。
「救急車のほうがいいかもしれない!」
「それはいかん」
じょんくんの後ろにいつの間にか校長先生が立っていました。
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 午後からの授業は「愛国道徳」の時間です。
担任のいなだ先生は保健室なので代わりに校長先生が授業に来ました。
「今日は遺憾な出来事が起こりました。わかりますか?」
学級委員の女の子が手を上げました。
「ミサイルが飛んできました」
「それはいつものことです」
「いなだ先生に当たってしまいました」
「なぜ犠牲者が出てしまったのでしょう?」
「いなだ先生が戦闘状態のところに飛び込んでいったからだと思います」
「まきこまれたのでしょうか?」
「戦闘を止めに入ったのですが、タイミングが悪かったのだと思います」
「それだけではありません。何のために行ったのでしょう?」
「平和活動のためです」
「そうです。黙っていても平和は訪れません。ではなぜ戦闘が起こったのでしょう?」
「平和のためだと思います」
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「そのとおりです。平和のためには立ち上がり戦わなければなりません。
そのために訓練が必要です。
強力な戦力はよく鍛えられた軍隊と最新の兵器、そしてきわめて有能な司令官とそろっていなくてはなりません」
「校長先生のおっしゃるとうりだと思います」
「全ては平和な世界のためです。そのために強い経済力と勤勉な国民の愛が最も重要な基盤となります。
国を思い、国を愛する心、それこそが愛国精神です。
最初に国です。
国が一番です。
国の無いただの人々は難民とかわりません。
強い国があって初めて平和が勝ち取れるのです」
校長先生のありがたくも長いお説教の間に教室はシーンと静まりかえっていました。
子どもたち全員気持ちよく眠ってしまったのでした。

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 いなだ先生は病院のようなベッドに眠っていました。
かすかなもの音、ドアの開けられる音で意識が戻ると、はからに3人の子どもたちが心配そうに立っていました。
「お、いなだ先生が生き返ったぞ」
「せんせー、ボクたちが悪かったです。ごめんなさい」
「せんせー、学校クビになるかもしれないって本当か?オレたちのせいか?」
「せんせー、校長先生が橋下市長に何か言ったのか?」
「文科省がせんせーの免許を取り上げるのか?」
「しんぞーのじいちゃんが総理大臣にヘンなこと言ったんだ」
「へんなこと言うな。ボクのじいちゃんは」
「理事長だろう」
「違う。理事長はばあちゃんだ」
「・・・あなたたち・・・」
先生は目を伏せてやっとの声で言いました。
「ありがとう、みんな、来てくれて。皆さんのせいではありません」
先生は優しくかすかに微笑んで、一人一人を見、ゆっくりと上体を起こしました。
「せんせー、大丈夫、痛い?」
「せんせー、身も心もボロボロって本当か?」
「オレたちが戦争ごっこばかりやってるからこんなことになっちゃったんだ」

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「違うの。本当は先生も戦っていたの」
「えっ?せんせーも、戦争ごっこやってたのか?」
先生はやっといつもの先生らしく笑って言いました。
「そうね、自分では頑張って戦ってきたつもりだったんだけど、たった一人で。ごっこにもならなかった」
「オレ知ってる。せんせーが学校や教育委員会やモンスターペアレントにいじめられたんだ」
「しんぞーのじいちゃんだ。20世紀のモンスター」
「オレのじいちゃんだっていじめられたんだ」
「愛国会議だ!」
「じょんくん」先生は悲しそうに首を振り言いました。
「私たちはみんな騙されているの」
「校長先生にか?」
先生は首を横にふって言いました。
「そんなちっぽけなものじゃないの。
もっと、大きな、・・・もっと、もっと大きな、私たちの目では見ることのできないほどの、
想像すらできないくらい巨大な」
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14

「グローバルモンスターだ」
「じょんくんテレビの見すぎ!」
「オレ、テレビ見てねーし」
「アニメ」
「スマホ」
「あ、そうか、国営放送に、国定教科書だった。じょんくんち」
先生は目を閉じました。
「私たち一人一人に責任があるんです。でもその責任を果たしていません。果たすことができません。
代行業者が好き勝手なことをして、あとで法外な支払いを請求されます。まったくおめでたい私たちです」
「せんせーの話しボクたちにはわかんないよ」
「おめでたいのはボクたちもわかるよ」
「幸せってことなんだよ、ね、せんせ」
「そうね、きっと、変えられることができると思います」
先生はゆっくりと目を開きました。
確かに3人の子どもたちがいました。
「せんせー、オレも明日から戦う」
じょんくんは先生を見て言いました。
「ふぁいと!」
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第一部完。
第二部は「ルール スクール」
乞うご期待!
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「愛国学園」絵本用裏表紙



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# by satokobo | 2018-04-14 22:16 | 59歳からの絵本 | Comments(0)
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こんにちは、アート村の桜祭りです。
色々やるそうです。
南伊豆の桜は寒いので、ぽちぽちです。人が少なくていいでしょう。
今日も西風ビュービューです。かつらなど飛ばされないように注意してください。
---------- 転送メッセージ ----------
From: "佐藤司"
日付: 2018/02/16 13:11
件名:
To: "佐藤司"
Cc:


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# by satokobo | 2018-02-17 13:34 | 南伊豆花いっぱいアート村 | Comments(0)
 あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
などとしばらくぶりの更新ですが、去年の「全身麻酔」以来でしょうかね。
あれ以来、まだ完全に麻酔がぬけてないんでしょうか。「半身麻酔」状態です。
といって、別にオペに何かあったわけではありません。まあ、気分的なものです。
とにかくやる気が出ない、ので、やらない。それだけです。
まあ、だから、やる気が出たらやる、かも知れない程度の今日この頃です。
(今、少し、出たので、やってるしだい)
いや、でも、ブログの更新はさておいて、他のことはまあまあぼちぼちやってるんですよ。
全てにやる気がなくなったわけではないので・・ね。(でも、やりたくてもできないことだらけでね)
だからさ、とにかく、絞って、本当にやりたいことでけ、いや本当にできることだけしか、やらない、
てか、できない。そんな感じ。(この感じを半身麻酔といいますねん)
でね、じゃーここんとこ何をやってたのか、というと。「59歳の童話」創り。絵本だけどね。
なかなか進まないんだけどさ。だからぼちぼち、のろまの亀さん。
文章も絵も、やっとこさ、搾り出してる、て感じよ。出したいけど、出ない・・つらいね。
つらいけど、まだ、何とか出る。出るうちは出す。出なくなったらおしまい。いや、完全に出なくなる、なんて前にきっとめげるでしょう。死ぬ寸前まで頑張る、なんて到底無理だよね。
だからまだ少しは出てても、めげて、もうやる気がなくなった時点で、打ち止めってか。
そいうことっす。

さて、なので、一応、去年から書いていた童話、絵をアップしてみましょうかね。(できっかな?なんせシステムがかわちゃったからさ。できなかったらあしからず、また今度、やるになったらだけど)
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# by satokobo | 2018-01-06 23:56 | Comments(0)
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# by satokobo | 2017-11-07 22:52 | 南伊豆花いっぱいアート村 | Comments(0)
 こんばんわ、どうもブログの管理画面が新しいものに強制的に変わってしまって、はたして、xpでつつかえるのかどうか?画像も入れられるのかどうか?ま、まずはお試しということで、失礼します。ええ、画像は先日の造形展の追加分です。島川さんの紙芝居。めんていたらこさんの落語。大工原さんとアート村の人々による気孔ダンス。というわけで、では、ちょっとテスト。
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# by satokobo | 2017-11-07 22:34 | 南伊豆花いっぱいアート村 | Comments(0)
今晩わです。なんかまた台風です。もう10月も終わりですよ。どうなってんでしょう?暖かいような、寒いような。
最近大きな虫眼鏡を買いました。13cmという特大レンズです。どうももう小さな字が読めません。
かといって老眼鏡をかけると気持ちが悪くなります。慣れもあるのでしょうが、でもなんか虫眼鏡が好きなんですね。
子どもの頃から顕微鏡とか、望遠鏡とか、覗くのが好きでした。でもカメラにはあまり惹かれなかったなー。なんでだろ?
〈8mmはよく回したけど〉
まあ、おかげで文字ははっきり見えるようになりました。が、意味がなかなか頭に入らない。ていうか、読んでもわからない。
どっちにしろだめですね。
さて、何の話をしましょうか?
去年の今頃は交通事故でしたっけ?耳鳴り?はもうすっかり気にならなくなりましたね。不思議なもんです。
相変わらず今でも鳴ってるみたいです。なんか人事みたいに言いますが、普段はほとんど忘れてて、たまになんのひょうしか、
あ、やっぱり鳴ってんだ、て感じ。それで終わり。これが「慣れ」というもんでしょうか。
すべてがこうはいかないでしょうが、「痛み」のあるものはだめでしょうね。
体の痛み、心の痛み、懐の痛み、色々あるでしょうが、「想い」の痛みというのが最近マイブームですね。
心の痛みの一種かもしれませんが、若い頃には全く考えられなかったものというか、無縁だったものです。
たとえば、北海道に久しぶりに帰省したわけでしょう。まあ、単純に懐かしい故郷なわけですが、知ってる顔が全くない。
高校までいたわけですが、その頃の昔懐かしい知り合い、友達、同級生、などなど、当り前なんでしょうが、誰もいない。
いや、いるんでしょう。調べて連絡を取ろうと思えば、何人かは会えるでしょう。
何年か前には同窓会のはがきも来ていたぐらいですから、誰か彼か必ずいるはずです。40年以上過ぎてますが。
先日なんか、50年ぶりといういとこに会ったんですから。
でも、でもです、ここからが「想いの痛み」というキーワードに入っていくわけです。〈想い出の痛みといったほうがいいでしょうか〉
センチメンタンルですね。〈情けない。いや、ここは強がってもしょうがないのです。実際気が弱ってるのです)
想い出に浸るのって好きですか?
実は私これができないんです。
過去を振り向かないとか言うのではないのです。それが感情と結びつけるのができないんです。
要するに自分の感情に浸れないんですね。
先日電車に乗ってて、JRかなんかの広告見たんです。「想ってるより、会うのが好き」ていったかな。それなんです。
私自分の中の想いに浸って気持ちよくなれないんですわ。
幼馴染の初恋の人に50年ぶりに再会して淡い想い出を粉々に破壊してしまうとかね。
ああ、会うんじゃなかったーというオチが世間一般によく言われてますよね。
そのとうりなんでしょうね。おおむね。
だから痛いんです。
なんかすごくもやもやした感じですよね。全部吐き出してすっきりしたいって。多分ぶち壊しなんでしょうが。それでも・・・・
ほんとに情けないです。てか、情けに溺れそうです。
よくこれで、半世紀、想い続けてこれたもんです。本当に莫迦としか言いようがありません。
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# by satokobo | 2017-10-28 22:46 | Comments(0)

こんばんわ、今、北海道なんです。色々あって水曜日に飛行機でとんできました。
今日は金曜日なんですが、10月21日(土)に戻ります。といっても成田泊まりですが、一応今回の用事はすみました。なので日曜日に
は家に帰ります。
ニコがきっと怒って待ってるだろうから。早く帰らないと。なんだか台風も来そうだし。
いや寒いです。雪はまだ降ってませんが、遠くの山は白黒ごま塩状態です。
いやいや今夜はそれほど寒くはないです。(テレビでは東京でも何10年ぶりかの寒さとか)
紅葉ですか?平地ではボチボチ始まったところ、ななかまどの赤い実がたわわになって美しい。
白樺はまだこれから。カエデの葉は真っ赤。はまなすの赤い実も美味しそう。
さて、7年ぶりの留萌ですが、JR留萌線はまだ動いてました。前に廃止の噂も聞いてましたが、何せディーゼルの単線1両編成。
あの高倉健の映画「駅」の美しい世界が広がる留萌本線です。
滅び行くものの哀しくもはかない美しさ。
留萌の街並みも来る度にさびれ、痩せ、老いさばらえていく。北海道の広々とした街のつくりがより寒々とし、その距離感が寂しさを
拡張していく。猫の額のような土地ばかりの伊豆からくると、ほとんどひとけのない無駄に広いばかりの街・・・・・・・・・・

 さて、実はもう今は日曜日の夜、台風が来ようとしてる直前ぐらいです。いや、上の文章を書いてる途中ですでに帰ってきて
しまいました。何せ、台風が来る前に帰んなきゃーって感じでしたので、後半ずいぶんバタバタしてしまいました。
なのでもうずいぶんと過去の話になってしまいます、が、やーくたびれました。何よりもそれが全てです。

うーん、色々あったので、ネタは十分あるのですが、ま、さっさと処理できないと、そういうことなんですね。
そういう時はいつものようにランダムに脈絡なく書いていけばいいのですが、その元気がない。
どのくらい元気がないかというと、要するに、文章を考えるくらいの元気もない。まあ台風なので明日は仕事休みかなー
というところからもうやる気ないんですけどね〈なんだか明け方までにはお天気回復するという、その速さにもうついていけない)
何せ急だったので。〈いやーなんだってそんなんでしょうけど〉
最近というかこの頃〈同じですね〉「気持ち」が弱くなってるんです。
脆さといおうか、
・・・・・いやーだめだな、今夜はここまで。〈今夜もか〉
台風がせまってるので早く寝ましょうか。


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# by satokobo | 2017-10-22 21:48 | Comments(0)
 えーみいづ造形展は無事終了しました。
沢山のご来場ありがとうございました。野天焼きなどの写真を撮ってきましたのでアップしたいと思います。絶好の秋晴れに恵まれなかなか楽しかったですよ。一緒に焼いた焼き芋がまたなんとうまかったこと!ではまずこれから。
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はい野天焼きはざっとこんな感じです。
どうです?縄文ぽいものもあるでしょう。全く違うものもあるけど。ちなみにここに私の作品はありません。ちょっとした手違いで次回となりました。〈次回もあればの話ですが・・〉
新聞は「伊豆新聞」です。〈実は伊豆新聞の記者は「めんていたらこ」という芸名で落語を一席演じました・・面白かったか?って、キャラははやしや風ですかね)
さて野外の彫刻作品なども充実してきました。
箱根の森ともいい勝負でしょうか。
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この他にもいっぱいあります。
私の「ペットボトル」作品を撮ってくるのを忘れてしまいました。あまりにさりげなく置いてあるので。
さて、今後の造形展がどうなるかはまだわかりませんが、アート村はこの調子でどんどんアートっぽくなっていくでしょう。若い元気な人たちが入ってきてこれからの展開が楽しみです。
みいづも世代交代の時期が迫ってます。新しい運営システムに切り替えていったほうがいいでしょう。旧態依然とした会社組織のようなものは腐敗していくばかりです。
まあ、国政や国民と同じですね。

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# by satokobo | 2017-10-15 00:12 | 南伊豆花いっぱいアート村 | Comments(0)

みいづ造形展始まりました
というわけで、一部写真など撮ってきましたのでご紹介します。
なかなか面白いものがありますのでぜひ見に来てください。
まずはこのギャラリーから始まりますね。
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ま、ざっとこんな感じです。
これは屋内ギャラリーのものばかりです。野外にはまた様々なものがあちこちにあります。
明日8日日曜日は朝から「縄文式野天焼き」です。
皆さん積極的に変なもの、おかしなものを見に行きましょう。
衆議院選挙も相当おかしい変なものになってますが、あちらはアートではありません。
全く美しくないもんね。
それではまた明日、造形展で。

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# by satokobo | 2017-10-07 14:39 | 南伊豆花いっぱいアート村 | Comments(0)
 今晩わです。いい季節になってきました。ニコがひざに上ってきたり、布団に入ってきたりしてきました。
ハエも飛んでいます。鹿もないています。胡桃の収穫はもうやっています。銀杏拾いました。栗ももちろん。
先日うちの猪が車にはねられ即死状態でした。〈子がまだ残っているようです〉
役場に電話して持っていってもらいました。美味しそうだったけど・・・そんな 元気ないっす。
久しぶりに伊豆高原まで行ったので、大室山のクラフトフェスを見物してきました。
もう何十年ぶりでしょうか。へいたさんと風さんがいました。沢山の出店がありましたね。
人も結構いたみたいです。でもなんだか、これはすごい!って感じのものはありませんでした。
いや、きっと私の見る力に元気がないからでしょうか。面白かったのは竹でできた「とうもろこしはがし器」
というより、その店をやっていた家族。特におばさん?はとてもインパクトありましたね。
今日の「クラフト大賞」て感じでした。なんだかぜんぜん要をえない文章ですね。
頑張ってもう少し描写してみましょう。
茹でたとうもろこしを置いてあって、そのとうもろこしはがし器でお客さんが試しにはがしてみることができろようになってるんです。
いやー綺麗にはがれてました。私はやってみませんでしたけど、誰かやったんでしょうね。
それがお店の真ん中にあって、でもって、お店の上のほうに「とうもろこしはがし器はここにしかありません」
て、そうか、そんなにすごいんか。しかもなんだかすごいインパクトのあるおばさん率いる、家族が売っているんです。
たしかにそんなものどこの店にも置いてませんよ。
わかりました?わからないですよね。ま、いいです。さえないです。
よくできた小奇麗な製品がずらーと並んでるんですね。クラフトですから。皆それなりに素晴らしいできばえです。
楽しいですよ、見てるだけでも。細かく、丁寧に見ると、見れば見るほど。
でもやっぱり「とうもろこしはがし器」です。いったい何に使うんだ?茹でたとうもろこしの実を早く綺麗にはがす。
何のために?いや、食べるんでしょう。大量にいくらでも簡単にはがせる、その竹一本で。いや素晴らしい発想です。

はて、もっともっと変なものを見たかったです。
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アートがないんです。
私が言うアートって「変なもの」なのです。
ハートはあるんです。
でも、ハートは「変なもの」では困るんですね。
いや、変なもので全然構わないんですよ。
でも「普通の人」は「普通のハート」。変なハートも変なアートも嫌がるんですね。
コンビニやスーパーとかわらない。
だって売れないでしょう。普通の人たちは買わない。
変なものを欲しがるのは変な人たちなのでしょうか?
ほんとは皆変なのに。
変なのに普通のものを欲しがる。
この心理を「抑圧」というのか「疎外」というのか、「訓治」というのか。
「変」は嫌われています。
しかし、アートはこの「変」の世界を思う存分楽しむ世界なのです。
こんなことが当たり前の世界はアートしかありません。
アートの世界では「変」こそが普通です。〈だから最も変なのは「普通」です〉
わからない?当然です。変なものがわかるわけがありません。そこがいいのです。
常識も良識も正義も通用しません。
規則も約束も正解もありません。
真実も善悪も美意識すらないのです。〈アートは美術ではありません〉
むろん希望も勇気も感動だって糞食らえ!
一切の価値、価値観とも無縁です。
そう、せめて一つだけあげるなら、「自由」。
「変」は自由の現れであり、「不自由」をも含むのです。

さて、今回の「造形展」どんなものとなりますやら。
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何でもいいの「政党」なんて。国民が簡単に「政権」が変えられるってことに慣れれば。
子供が飽きたおもちゃを取り替えるように次々と挿げ替えればいいのよ。
所詮出鱈目なんだから、数撃たなきゃ当たんないっしょ。選挙なんてさ。

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# by satokobo | 2017-10-02 21:38 | 南伊豆花いっぱいアート村 | Comments(0)