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南伊豆アジール カフェ アート ジャンチーク 佐藤工房

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satokoboは信州辰野町に引っ越しました。新しくhttps://note.com/satokobo始めました。南伊豆の海や山でアジールに生きてます。好い加減なカフェとジャンクなアートで無用の逸脱に呆けてみますか。

もう、明日がある、って感じじゃないよね どうやってあそこまで行く?

今晩わです。なんかまた台風です。もう10月も終わりですよ。どうなってんでしょう?暖かいような、寒いような。
最近大きな虫眼鏡を買いました。13cmという特大レンズです。どうももう小さな字が読めません。
かといって老眼鏡をかけると気持ちが悪くなります。慣れもあるのでしょうが、でもなんか虫眼鏡が好きなんですね。
子どもの頃から顕微鏡とか、望遠鏡とか、覗くのが好きでした。でもカメラにはあまり惹かれなかったなー。なんでだろ?
〈8mmはよく回したけど〉
まあ、おかげで文字ははっきり見えるようになりました。が、意味がなかなか頭に入らない。ていうか、読んでもわからない。
どっちにしろだめですね。
さて、何の話をしましょうか?
去年の今頃は交通事故でしたっけ?耳鳴り?はもうすっかり気にならなくなりましたね。不思議なもんです。
相変わらず今でも鳴ってるみたいです。なんか人事みたいに言いますが、普段はほとんど忘れてて、たまになんのひょうしか、
あ、やっぱり鳴ってんだ、て感じ。それで終わり。これが「慣れ」というもんでしょうか。
すべてがこうはいかないでしょうが、「痛み」のあるものはだめでしょうね。
体の痛み、心の痛み、懐の痛み、色々あるでしょうが、「想い」の痛みというのが最近マイブームですね。
心の痛みの一種かもしれませんが、若い頃には全く考えられなかったものというか、無縁だったものです。
たとえば、北海道に久しぶりに帰省したわけでしょう。まあ、単純に懐かしい故郷なわけですが、知ってる顔が全くない。
高校までいたわけですが、その頃の昔懐かしい知り合い、友達、同級生、などなど、当り前なんでしょうが、誰もいない。
いや、いるんでしょう。調べて連絡を取ろうと思えば、何人かは会えるでしょう。
何年か前には同窓会のはがきも来ていたぐらいですから、誰か彼か必ずいるはずです。40年以上過ぎてますが。
先日なんか、50年ぶりといういとこに会ったんですから。
でも、でもです、ここからが「想いの痛み」というキーワードに入っていくわけです。〈想い出の痛みといったほうがいいでしょうか〉
センチメンタンルですね。〈情けない。いや、ここは強がってもしょうがないのです。実際気が弱ってるのです)
想い出に浸るのって好きですか?
実は私これができないんです。
過去を振り向かないとか言うのではないのです。それが感情と結びつけるのができないんです。
要するに自分の感情に浸れないんですね。
先日電車に乗ってて、JRかなんかの広告見たんです。「想ってるより、会うのが好き」ていったかな。それなんです。
私自分の中の想いに浸って気持ちよくなれないんですわ。
幼馴染の初恋の人に50年ぶりに再会して淡い想い出を粉々に破壊してしまうとかね。
ああ、会うんじゃなかったーというオチが世間一般によく言われてますよね。
そのとうりなんでしょうね。おおむね。
だから痛いんです。
なんかすごくもやもやした感じですよね。全部吐き出してすっきりしたいって。多分ぶち壊しなんでしょうが。それでも・・・・
ほんとに情けないです。てか、情けに溺れそうです。
よくこれで、半世紀、想い続けてこれたもんです。本当に莫迦としか言いようがありません。
by satokobo | 2017-10-28 22:46

by satokobo